グーテンベルク不連続面(グーテンベルクふれんぞくめん、Gutenberg discontinuity)とは、地球のマントルと核(外核)との境界である。深さは約2,900km。コア-マントル境界(core–mantle boundary、略してCMB)ともいう。
1926年にアメリカ合衆国の地震学者であるベノー・グーテンベルグは、地震の際に地球内部において地震波のうちP波の速度が遅くなり、またS波が伝わらなくなる部分があることを発見した。これは外核が液体状であることに因るものであり、この境界を発見者の名前に因んでグーテンベルク不連続面と呼ぶ。
関連項目[]
- モホロビチッチ不連続面
- レーマン不連続面
cs:Gutenbergova diskontinuita he:תחום אי הרציפות וייכרט-גוטנברג it:Discontinuità di Gutenberg nl:Gutenbergdiscontinuïteit pt:Descontinuidade de Gutenberg sk:Gutenbergova diskontinuita sl:Gutenbergova nezveznost vi:Điểm gián đoạn Gutenberg