Gravity Wiki
両子山
標高 720.6m
所在地 大分県国東市
位置 北緯33度34分59秒
東経131度36分6秒
両子山の位置
ファイル:Kunisaki Peninsula STS068-253-7.jpg

国東半島と両子火山群
中心付近に両子山がある

両子山(ふたごさん、ふたごやま)は、大分県国東市にある国東半島の最高峰。標高720.6m。 山麓には六郷満山の寺院群が点在し、近年はミカン栽培が盛んである。瀬戸内海国立公園に含まれている。

両子火山群[]

両子火山群は、両子山を中心とし、国東半島を形成している火山群で、国東半島の中央部にある溶岩台地及び溶岩ドームとその周りにある侵食された火砕流堆積物からなる。150万年前~110万年前に活動した。 国東半島全体が両子火山の噴出物で形成されているが、開析が進んでいてV字の緩やかな谷が多数ある。中央部には溶岩ドーム溶岩台地が多数あり、いくつもの峰を形成している。 岩質は角閃石安山岩-デイサイト

通信施設[]

国東半島周辺に対して見晴らしがきくため、業務無線の中継所やアマチュア無線の中継局が設置されている。山頂までは、両子寺から車が通行できる保守用道路があるが、一般車両は通行できない。

  • 国土交通省無線中継所
  • 防衛省無線中継所
  • 警察庁無線中継所

関連項目[]

  • 国東半島

外部リンク[]