内山 | |
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標高 | 1275.4m |
所在地 | 大分県由布市 |
位置 |
北緯33度19分03秒 東経131度25分39秒 |
種類 | 活火山ランクC |
内山(うちやま)は、大分県の別府市と由布市の境界にあるトロイデ型の活火山である。標高は1,275.4m。
概要[]
船底と呼ばれる鞍部を介して鶴見岳の北方に連なる山で、さらに塚原越と呼ばれる鞍部を経て伽藍岳に至る。鶴見岳から伽藍岳に至るこれらの火山群は、速見火山群または速見火山区とも呼ばれ、気象庁からは鶴見岳・伽藍岳という名称で火山に指定されている。
内山は、古くは鶴見山と呼ばれていた[1]。また、鶴見山という名は内山だけでなく、山群全体を指して用いられることもあった。
内山と大平山との間の渓谷は内山渓谷と呼ばれ、古くは別府三勝に数えられた。
脚注[]
- ↑ 例えば、『豊後国志』になどに記載が見られる。
参考文献[]
- 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』(角川書店、1980年1月)
外部リンク[]