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南日吉海山(みなみひよしかいざん 日吉沖ノ場とも)とは、北緯23度30分 東経141度56分に位置する海底火山である。

南硫黄島の南南東約150kmの地点に位置している。山体はほぼ円錐状で、直径1kmの火口を持つ成層火山である。

年表[]

  • 1975年昭和50年)8月25日:漁船「第八光賞丸」が海底噴火を目撃する。更に直径25mの渦も目撃される。
  • 1976年(昭和51年)2月:海底噴火が目撃される。
  • 1976年(昭和51年)12月硫黄の湧出が確認される。
  • 1977年(昭和52年)1月9日グアム島に向かう途中の日航機が南日吉海山近海(北緯23度54分 東経142度18分)で変色水を目撃する。
  • 1977年(昭和52年)1月10日海上保安庁観測機北緯23度30分 東経141度54分で変色水を確認する。
  • 1977年(昭和52年)6月:正式に南日吉海山と命名される。
  • 1990年平成2年)5月:海上保安庁の測量船「昭洋」による調査が行われる。最浅水深97mと判明。
  • 1992年(平成4年)2月12日海上自衛隊哨戒機が変色水を目撃する。
  • 1996年(平成8年)1月11日:海上自衛隊の哨戒機が変色水を目撃する。
  • 1996年(平成8年)1月12日:海上保安庁の観測機が変色水を目撃する。以後、現在(2010年平成22年)6月)に至るまで火山活動は観測されていない。

関連項目[]

外部リンク[]