含銅-鉄泉(がんどう てつせん)は、掲示用泉質名に基づく温泉の泉質の一種。特殊成分を含む療養泉に分類される。
概要[]
湧出後の酸化により、温泉が黄色、赤色を示すのが特徴。酸水素塩系のものと硫酸塩系のものがある。
泉質の定義[]
温泉1kg中に銅イオン(Cu2+)を1mg以上含有する鉄泉。
新旧泉質名[]
含銅-鉄泉の分類は、他の成分の含有量によって多岐に分かれる。
- 旧泉質名
- 例えば、含銅・酸性緑礬泉酸 など
- 新泉質名
- 例えば、酸性 - 含銅・鉄(II) - 硫酸塩泉 など
効能[]
※効能はその効果を万人に保障するものではない
泉質に基づく効能として、以下が挙げられる。
- 浴用においては一般的適応症のほか、月経障害、高血圧症
- 飲用においては貧血
外部リンク[]
- テンプレート:PDF、環境省
関連項目[]
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