太平洋・日本パターン(たいへいよう・にっぽんぱたーん、Pacific - Japan pattern, PJ)とは、太平洋西部赤道域と日本列島などの間で起こるテレコネクションパターン。
夏季には、フィリピン近海に当たる熱帯西部太平洋の対流の強さと、日本周辺に当たる東アジアの気圧の平年差が、強い相関関係を持って変化する。対流が強いと気圧は正偏差となり(高気圧が強くなる)、対流が弱いと気圧は負偏差となる(高気圧が弱くなる)。
エルニーニョ・南方振動(ENSO)に伴うインドネシア近海の海水温変化とも密接に関わっていると考えられている。
出典[]
- PJパターン 気象用語集
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