女峰山 | |
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ファイル:Mt Nyoho viewing from Nikko City.jpg 日光市街地から臨む女峰山 | |
標高 | 2,483m |
所在地 | 栃木県日光市 |
位置 |
北緯36度48分41秒 東経139度32分11秒 |
山系 | 日光連山 |
種類 | 成層火山 |
女峰山(にょほうさん)は日光市の北側、男体山の北東約7km地点にある標高2,483mの成層火山。日本二百名山のひとつ。
特徴[]
いわゆる日光表連山の東に位置し、日本国内では女峰山より東にこれより高い地点はない。35万年前ころから噴火をはじめ、平均して1万年に1回の割合で噴火を繰り返したが、8万6000年前を最後に噴火を停止しており、開析が進んだため山頂は鋭く尖っている。東の赤薙山、西の帝釈山との間はやせ尾根でつながっている。
男体山の祭神が大国主命であるのに対して女峰山は妃の一人、田心姫命(たごりひめのみこと)を祭る。神社が山頂直下にある。二等三角点「女峰山」(標高2,463.5m)が設置されている。
栃木名産の「女峰イチゴ」の名はこの山からとっている。
登山道[]
登山道には、霧降高原から赤薙山を経由するもの、日光市内から黒岩の頭、唐沢小屋を経由する長い尾根、小真名子山との間の富士見峠から帝釈山を経由するものの3本がある。このうち長い尾根沿いの登山道は、登山愛好家の間で女峰の馬鹿尾根と呼ばれ親しまれている。山頂の南東側にある雲竜渓谷は、深い谷に多くの滝をかけており、冬場の氷瀑登りで知られる。
付近の山[]
関連項目[]
- 日本二百名山
- 砂川憲和 - 2006年に女峰山登山中に転落事故死したミュージシャン
外部リンク[]
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