妙高山 | |
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ファイル:Mt Myoko from Northeast.JPG 北西より妙高山と外輪山 | |
標高 | 2,454m |
所在地 | 新潟県妙高市 |
位置 |
北緯36度53分29秒 東経138度06分49秒[1] |
山系 | 頸城山塊 |
種類 | 成層火山 活火山ランクC |
妙高山の位置
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妙高山(みょうこうさん)は新潟県南西部の妙高市に位置する標高2,454mの成層火山。日本百名山のひとつ。
概要[]
馬蹄形をした爆発カルデラの外輪山と、中央火口丘となる最高峰の溶岩ドームから構成される火山。活火山のランクCに指定されている。
弥彦山と並び新潟県を代表する山であり、上信越高原国立公園に属する。越後富士(えちごふじ)の異名をもち、長野県との県境に近いためか長野県側からも北信五岳のひとつとして親しまれる。山麓には温泉が沸き、冬期ウィンタースポーツのリゾートエリアとしても知られる。
山名は、古くは「越の中山」(こしのなかやま)と呼ばれていたものが、好字二字令により「名香山」と当て字され、それが「みょうこうざん」と読まれるようになり、「妙高山」の字が宛てられたものである。
火山活動史[]
安山岩(SiO252~60%)の成層火山で、本来の山頂は標高2,800 - 2,900m程度であったと推測される。約2万年前頃にカルデラが形成され、約8000年前の大噴火により山体崩壊し、田口岩屑なだれ(上部)が発生した。以後、カルデラ内での活動となり約6000年前に中央火口丘が形成され、現在に近い形となった。約5300年前と4200年前にもマグマによる活動が記録され、赤倉火砕流と大田切川火砕流を残した。カルデラ内には約3000年前の水蒸気爆発の堆積物も確認できる。>カルデラ形状がわかる航空写真
その他[]
- 1990年の日本ジャンボリー(ボーイスカウトの大会)のイベントの一つとして、妙高山登山が行われた。
妙高山に因む名称[]
- 重巡洋艦「妙高」
- 大日本帝国海軍の重巡洋艦
- こんごう型護衛艦「みょうこう」
- 海上自衛隊のイージス艦
- 信越本線の列車 急行・快速「妙高」
関連画像[]
関連項目[]
- 郷土富士
- 頸城山塊
- 日本百名山
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
脚注[]
- ↑ 日本の主な山岳標高(新潟県)、国土地理院、2010年12月29日閲覧。
参考文献[]
外部リンク[]
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sk:Mjókó (sopka)