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手湯(てゆ)は、を温泉に浸すことが出来る施設、およびそれが設置してある場所のこと。

概要[]

足湯よりもさらに気軽に温泉を楽しむための施設である。足湯のように座る設備が必ずしも備えられているわけではないので、一般的に湯に浸かる時間は短くなる。手を浸す方法は、浴槽につけるタイプと湯口から出てくる温泉水に手をかざすタイプに分かれる。浴槽型は足湯と組み合わせて設置されている場合もある。

手湯を初めて設置したのは阿寒湖温泉であるとされる。以降気軽に温泉を楽しむことができる設備として各地の温泉街で普及していき、洞爺湖温泉のように手湯足湯めぐりを名物とする温泉地も登場している。

関連項目[]