社団法人日本地震学会(にほんじしんがっかい、英文名 The Seismological Society of Japan)は、地震及び地球内部に関連する諸現象の研究・知識の交換、地震学に関する進歩普及を図り地震災害の軽減・防止を目的として創立された団体[1][2]。地震学のほか、固体惑星地球物理学、地震工学その他の周辺分野の研究者・教育者・技術者など約2,300名(2006年9月現在)から成る[2]。会長は平原和朗(京都大学大学院理学研究科教授)。
事務局を東京都文京区本郷6-26-12東京RSビル8Fに置いている。
沿革[]
概史[2]
- 1880年(明治13年)、横浜地震[3]を契機として、地震学会(世界初の地震学会)創設。
- 1892年(明治25年)、解散。その後の活動は、同年発足した震災予防調査会などに引き継がれる。
- 1929年(昭和4年)、現地震学会創立。
- 1943年(昭和18年) - 1947年(昭和22年)、活動休止。
- 1948年(昭和23年)、活動再開。
- 1993年(平成5年)、地震学会の名称を日本地震学会と改称。
- 2000年(平成12年)、日本地震学会は社団法人となる。
事業[]
主な事業[2]
- 定期大会・シンポジウム・学術講演会等の開催。
- 和文会誌「地震」(年4回)、情報誌「日本地震学会ニュースレター」(年6回)、広報紙「なゐふる」(年6回)、大会等の講演予稿集の発行(随時)。
- 地球電磁気・地球惑星圏学会、日本火山学会、日本測地学会、日本惑星科学会と共同で欧文誌「Earth, Planets and Space」を定期的に発行。
主な関連団体[]
- 地球電磁気・地球惑星圏学会
- 日本火山学会
- 日本測地学会
- 日本惑星科学会
脚注[]
参考文献[]
関連項目[]
外部リンク[]