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栗駒山
ファイル:栗駒山.jpg
標高 1,627.4m
所在地 宮城県栗原市
秋田県湯沢市・雄勝郡東成瀬村
岩手県一関市
位置 北緯38度57分39秒
東経140度47分18秒
山系 奥羽山脈
種類 成層火山 活火山ランクB

栗駒山(くりこまやま)は山体が宮城県秋田県岩手県の三県にまたがるで、山頂部は宮城県岩手県の境界になっている。

概要[]

安山岩でできた成層火山活火山に指定されている。標高は1,627.4m。最近では1944年11月20日に、小規模な水蒸気噴火を起こし昭和湖を形成した。

初夏の山頂西側に馬の雪形が現れることから山名がついた。また、別名を須川岳(すかわだけ)・酢川岳(すがわだけ)・大日岳(だいにちだけ)・駒ヶ岳(こまがたけ)などとも呼ばれる。

栗駒山は奥羽山脈に属し、焼石岳神室山とともに栗駒国定公園、「栗駒山・栃ヶ森周辺森林生態系保護地域」として指定されている。山頂へは1時間程度で登れるコースから、原生林を5時間以上もかけて登頂するものまで、変化に富んだ登山コースが10本以上ある。

2008年の岩手・宮城内陸地震により、大規模な地滑りが起きた。宮城県側の周辺には須川、駒ノ湯、温湯、湯ノ倉、湯浜等の温泉が点在するが、地震による影響で休業や廃業に追い込まれる被害を受けた。

関連項目[]

  • 栗駒国定公園
  • 奥羽山脈
  • 昭和湖 - 栗駒山の火山湖
  • 須川湖 (秋田県)
  • 岩手・宮城内陸地震
  • 宮城県の観光地

外部リンク[]