経ヶ岳 | |
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標高 | 1,076m |
所在地 | 日本の旗 日本 佐賀県・長崎県 |
位置 |
北緯32度59分14秒 東経130度4分35秒 |
山系 | 多良岳山系 |
種類 |
成層火山、溶岩ドーム (活火山ではない第四紀火山(山体の一部)) |
初登頂 | 不明 |
経ヶ岳(きょうがたけ)は佐賀県と長崎県の県境に位置する多良山系に属する標高1,076mの火山である。佐賀県最高峰の山であると同時に、多良山系最高峰の山でもある。南東には多良岳もあり、両山を尾根伝いに縦走する人も多い。多良岳県立自然公園の一部である。山頂では多良岳や五家原岳、大村湾等を、天気が良ければ雲仙岳をも見渡すことができる。
古くに噴火した多良岳の火口の、北西部の先端が山頂となっている。噴火の記録は残っていない。
標高1,000m以上の山としては日本で最西端に位置する。従って日本国内には、経ヶ岳より西にそれより高い地点はない。[1]
登山[]
最寄りの登山口[]
- 佐賀県鹿島市平谷の奥平谷キャンプ場(国道444号)
- キャンプ場は冬季休業する。キャンプ場近くには平谷温泉がある。
- 長崎県大村市黒木(国道444号)
関連項目[]
- 各都道府県の最高峰
- 火山、火山の一覧 (日本)
- 多良岳
参考文献[]
- 国立天文台編 『理科年表 平成20年』 丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。
脚注[]
外部リンク[]
- 国土地理院 地図閲覧システム 2万5千分1地形図名:多良岳(北東)
- 多良岳(日本の第四紀火山)