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曖昧さ回避 | この項目では、赤色の温泉について記述しています。日本各地の赤湯温泉については「赤湯温泉」をご覧ください。 |
赤湯(あかゆ)は、湯の色が赤色をした温泉の総称。濁り湯の一種である。
浴槽内で析出、または沈殿している湯の花の色が赤色をしている湯に対してこの名称がつけられることが多い。赤色をしているのは、含鉄泉などのように温泉成分に多量に含まれる鉄分が酸化鉄として湯の花になるためである。著名な赤湯は有馬温泉の金泉である。
赤色の湯は特徴的であることから、赤色の湯はそのまま温泉名も「赤湯」となることが多い。しかしながら山形県の赤湯温泉のように無色透明の湯も存在する。これは開湯伝説に因んで命名された湯であるためである。
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