阿武火山群(あぶかざんぐん)とは、山口県萩市にある独立単性火山群。小規模な溶岩台地と、火砕丘および溶岩ドームが、約40ある。2003年の気象庁活火山見直しで活火山に指定された。
地形[]
主な単成火山は大島、相島、笠山、千石台、羽賀台、伊良尾山、鍋山など約40の小火山体が確認されている。玄武岩~安山岩の溶岩を噴出し、火砕丘・溶岩流・小型盾状火山・溶岩ドームなどの火山地形がある。
活動年代[]
200万年前~150万年前に先阿武火山活動があり、約80万年前から約1万年前に新期の活動があり、最新の活動は約8000年前に笠山(スコリア丘)が形成された。
外部リンク[]
- 山口の火山 - 山口大学大学院理工学研究科・永尾隆志によるサイト
no:Abu sk:Abu (sopka)