黒姫山 | |
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ファイル:Mt-Kurohime.JPG 黒姫駅前より望む黒姫山 | |
標高 | 2,053m |
所在地 | 長野県信濃町 |
位置 |
北緯36度48分48秒 東経138度07分38秒 |
種類 | 成層火山 |
黒姫山の位置
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黒姫山(くろひめやま)は、長野県信濃町にある標高2,053mの成層火山。
概要[]
黒姫山は斑尾山、妙高山、戸隠山、飯綱山とともに北信五岳のひとつに数えられている山で、今から約17万年前ごろから火山活動を初め、4万年前ごろに現在の中央火口丘である小黒姫山(2,046m)を形成した。外輪山と中央火口丘の間には火口原が広がり七ツ池がある。南東方向より見た整った姿から信濃富士とも呼ばれている。
古くから信仰の対象とされ、黒姫というお姫様の悲話伝説(黒姫伝説)があり、山名の由来になったと言われている。
東山麓は黒姫高原として観光地化しており、冬季には黒姫高原スノーパークでスキーやスノーボードが楽しめる。
登山[]
日本二百名山のひとつとして選定されている。山頂付近は展望がある。
主なルート[]
- 黒姫高原~黒姫山
- 戸隠キャンプ場~黒姫山
関連項目[]
- 上信越高原国立公園
- 黒姫童話館
外部リンク[]
- 国土地理院 地図閲覧システム 2万5千分1地形図名:高妻山
- 飯綱,黒姫山東京帝国大学地震研究所彙報. 第12冊第1号, 1934.3.15, pp.96-149
- 信濃町観光協会
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